スキンボトックスを受けたら表情が硬くなった、水光注射を受けたけれどハリはそのままだった、という物足りなさを口にされる方がいます。二つの施術の性格が異なるために起きることです。この記事では、スキニーククリニックが両者の長所を一つにまとめて行うゼオベル施術の構成と流れを整理しました。
スキンボトックスと水光注射、互いの空白
ボツリヌストキシンは本来、筋肉に作用してしわを和らげるために使われ、フィラーはくぼんだ部位のボリュームを補うために使われます。ところがこの二つを筋肉ではなく皮膚の真皮層へ少量ずつ注入すると、役割が変わります。真皮に入ったボツリヌストキシンはコラーゲン生成を助け、小じわやキメの改善に関わり、ヒアルロン酸は真皮の水分をとどめ、うるおいとツヤのある肌へ導きます。ただしトキシンだけでは乾燥が物足りなく、ヒアルロン酸だけではハリの改善が物足りない、という限界がそれぞれに残ります。

ゼオミンとベロテロを配合する理由
ゼオベルはその名のとおり、ボツリヌストキシン製剤のゼオミンと、スイス製ヒアルロン酸フィラーのベロテロ ソフトを配合した施術です。二つの成分を一緒に真皮へ入れると、ヒアルロン酸がトキシン単独施術の乾燥を補い、耐性の懸念が少ないとされるゼオミンが水光注射単独では物足りないハリの部分を補うかたちで、互いの空白を埋め合わせます。同じ系統でも製品によって品質に差があるため、検証された二つの製品を組み合わせ、耐性や炎症反応の可能性を抑えることを目標としています。施術への反応には個人差があります。
準備の過程をそのまま公開します
スキニーククリニックのゼオベルは、すべての製品を患者さまの目の前で開封し、正規品を正しい量で使用していることを確認いただいたうえで配合します。流れは次のとおりです。
- ゼオミン0.5ccを注射器に入れ、ベロテロ ソフト1ccを開封します。
- 二つの製品を均一に混ぜます。この二つ以外は一切混ぜません。
- 配合した注射器の先にダーマシャインプロ専用ニードルを装着します。
- 合計1.5ccのゼオベルをダーマシャインプロにセットすれば準備完了です。

ダーマシャインプロで注入する利点
注入に用いるダーマシャインプロは、9本の細いニードルで薬剤を真皮へ均一に入れる機器です。通常の注射よりニードルが細いため痛みやしこりの負担が少なく、改善された陰圧技術によりシリンダー内に残って廃棄される薬剤がほとんど出ないよう設計されているので、短い時間で緻密かつ均一な注入ができます。
結局は誰が施術するかです

同じ製品、同じ機器を使っても、施術者によって結果は変わり得ます。スキニーククリニックは施術前の十分なカウンセリングで肌の問題点と改善ポイントを見極め、その内容を施術の全過程に反映する個別対応を原則としています。

医療者が一か所ずつ丁寧に、最後の一滴まで細やかに注入することが、この施術の満足度を分ける要素だと考えているためです。


詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。
まとめ
ゼオベルは、ゼオミンとベロテロ ソフトを真皮へ一緒に注入することで、スキンボトックスのハリ改善と水光注射のうるおい・ツヤを一度に狙う施術であり、ダーマシャインプロで均一に注入する過程までが一つの構成です。経過には個人差がありますので、自分の肌状態に合う施術か気になる方はチャットで自分の肌に合う方向を相談するからお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニーククリニックの代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2021年4月7日 ・ 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否と方法は診察を通じてお決めください。
