額・眉間・目尻にできる表情じわは、ボトックスで扱う代表的な部位です。ただし同じ名前のしわでも、筋肉の動き方や深さは人によって異なります。この記事では、ゼオミンがどのような製剤なのか、そしてSkinique Clinicが額・眉間・目尻・顎(梅干しジワ)にボトックスを注入する際に何を変えているのかをご紹介します。
ゼオミンという選択
ゼオミンはドイツ・メルツ社のボツリヌストキシンで、トキシンたんぱく質を取り囲む複合たんぱく質を取り除いて精製した製剤です。そのため、繰り返し施術した際の抗体形成(耐性)の懸念を抑えた製剤として知られています。ただし製剤の選択と同じくらい重要なのが、部位ごとの筋肉を読み取り、注入点と用量を設計する施術の過程です。

数か所の注射で終わらない理由
ボトックスは短時間の施術ですが、決まった数か所にすばやく注入して終える方法では、一人ひとりのしわの特性を反映しにくくなります。Skinique Clinicでは、患者さまごとにしわができる原因と筋肉の使い方をまず観察したうえで、それに合わせて注入位置と量を調整するオーダーメイドの方法をとっています。副作用の可能性は抑えつつ、表情は自然に残すことが目標です。

額と眉間、注入角度が異なります
額と眉間を一緒に施術する場合は、眉間を先に注入し、額で仕上げる順序で進めます。興味深いのは、二つの部位で注入角度が異なる点です。眉間のように筋肉を直接狙う場合は垂直に近い角度で注入する一方、額については患者さまによって、筋層ではなく真皮層に浅く注入する方法を選ぶこともあります。

真皮層への注入は、まぶたが重くなる、目が開けにくくなるといった額のボトックスで心配される反応の可能性を抑えながら、肌表面がなめらかに整って見える効果もあわせて期待できる方法です。もちろん、どの方法が合うかは筋肉の力やしわの現れ方によって異なり、結果には個人差があります。

正規品・適正量は基本の前提です
複数のポイントに細かく分けて注入する丁寧さも、正規品の製剤を適正量で使うという原則の上でこそ意味を持ちます。同じゼオミンを使っても、施術者の設計と習熟度によって体感される結果は変わり得ます。医療機関を選ばれる際は、価格表よりも先に、施術の過程をどのように運用しているかを確認してみることをおすすめします。詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。


まとめ
ゼオミンボトックスは、耐性の懸念を抑えた精製トキシンという製剤特性に加えて、部位ごとの筋肉を読み取り注入点・角度・用量を設計する過程が結果を左右する施術です。額・眉間・目尻・顎(梅干しジワ)のうち、ご自身のお悩みの部位にはどのような設計が合うのか気になる方は、チャットで自分のしわに合った方向性を相談するからお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。Skinique Clinicの代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2022年4月27日 ・ 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否と方法は診察を通じてご判断ください。
