リジュランヒーラーを調べていくと、手打ち注射と専用インジェクター(リジュメイト)のどちらがよいのか気になってくると思います。ネット上には、どちらか一方を一方的に否定する情報も少なくありません。この記事では、二つの注入方法が実際にどう違うのか、それぞれどんな場合に向いているのかを整理しました。
リジュランヒーラーとはどんな施術か

リジュランヒーラー(Rejuran Healer)は、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を真皮に届けるスキンブースターです。PNは肌の再生環境を整えることに関わる成分で、小じわ・キメ・毛穴・ハリ・血色など、肌全体の状態を整えることを目的としています。肌に直接注入する注射剤として承認を受けた製品であることも特徴です。ただし、反応の程度や持続期間には個人差があります。
痛みという長年の課題

リジュランヒーラーの代表的なハードルは、施術時の痛みです。従来の方法は医師が手で一点ずつ注入する手打ち注射ですが、一度に入る薬剤量が比較的多いため、痛みの負担が大きくなりやすい傾向がありました。これを軽くするためにメーカーのファーマリサーチが発表した専用注入機器がリジュメイトです。手打ち注射より細い針を使い、1回あたりの注入量を機器で制御できるため痛みの負担がやわらぎ、一定の深さと間隔で注入されるよう助け、施術後の内出血やエンボ(ぼこぼことした跡)も減らす方向で設計されています。
ロス率をめぐる誤解

「インジェクターは薬剤が漏れるロスが大きく、手打ちにはない」という話が広まっていますが、実際の施術を見るとそう単純ではありません。手打ち注射でもすべてのポイントを正確に真皮層へ入れるのは簡単ではなく、注射器の圧力で薬剤が表面へ漏れ出ることもあるからです。専用機器を使ったことがないまま、手打ちの長所だけでインジェクターを評価するのは公平な比較とはいえないと考えています。SKINIQUEクリニックは両方の方法を扱ってきた経験をもとに、リジュメイトを基本としつつ、手打ちをご希望の方には手打ちで施術しています。
施術は院長のカウンセリングと正規品の開封確認から始まります

施術前には担当院長が直接お肌の悩みを伺い、施術の方向性を一緒に決めます。カウンセリングの過程で不要なパッケージを勧められることがないよう、施術の選択と決定は患者さまに委ねています。

施術が決まると、使用する製品を目の前で開封してお見せします。容量をごまかしたり他の製品で希釈したりすることがないよう、お一人に2cc全量を使うことを原則としています。どの医院を選ばれる場合でも、正規品を目の前で開封して確認させてくれるところをお選びになることをおすすめします。
二つの注入方法の比較


リジュメイトで注入する際の利点は五つに整理できます。第一に、1回あたりの注入量を制御することで痛みの負担が減ります。第二に、複数の極細針でこまやかな注入ができます。第三に、真皮層へ一定の深さで入ります。第四に、内出血やエンボが比較的少なくなります。第五に、施術時間が短くなります。

極細針の特性から、目もとのようにデリケートで狭い部位までこまやかに扱いやすい点も利点です。目もと集中の施術をご希望の場合のように、部位ごとのご要望に合わせて注入範囲を調整できます。

一方の手打ち注射は、インジェクターより広い間隔で一度に多くの量を注入する方法のため痛みを感じやすく、注入の深さが施術者の熟練度によって変わるという特性があります。熟練した医師が施術すれば部位ごとに細やかな強弱をつけられるのが手打ちの強みですが、逆に経験が十分でない環境では、均一性という点で機器による注入のほうが安定した選択になることもあります。
結局は肌に合った選択です


注入方法は優劣の問題というより、痛みへの敏感さ、施術部位、ダウンタイムの余裕によって変わる選択の問題です。二つの違いを十分に説明してもらったうえで、ご自身の状況に合わせて選ぶことが何より大切です。詳しい費用は料金案内でご確認いただけます。
まとめ
リジュランヒーラーはPN成分で肌の再生環境にはたらきかけるスキンブースターであり、手打ち注射とリジュメイトは、それぞれ細やかな手の調節と均一な機器注入という異なる強みを持ちます。痛みが心配で施術を先延ばしにしてこられた方は、まずチャットで自分の肌に合う注入方法を相談するからお尋ねください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。SKINIQUEクリニックの代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2021年12月16日 · 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否と方法は診察を通じてお決めください。
