スキンブースターを調べていると、とりわけよく目にする名前がエクソソームです。種類が多く、製品ごとに打ち出す特徴も異なるため、何を基準に選べばよいのか分からなくなりがちです。この記事では、エクソソームとは何なのか、スキニーク医院が使用している2つの製品はどう違うのか、そしてポテンツァと組み合わせて受けるとどのような利点があるのかを整理しました。
エクソソーム、細胞と細胞をつなぐ伝達者

エクソソームは、細胞と細胞の間で信号をやり取りする非常に小さな袋状の小胞体です。幹細胞培養液の中心的な成分として知られ、生体由来の物質を内包しているため、抗炎症と再生のシグナルを肌に伝える役割を担います。スキンブースターとして使われるエクソソーム製品は、この有効成分を肌の深部まで効率よく届けることを目指して作られており、とくに炎症を鎮める働きが大きいため、トラブル肌の悩みに用いられることが多い製品です。ただし反応の程度には個人差があります。
スキニークが選んだ2種類のエクソソーム

市場にはさまざまなエクソソーム製品がありますが、スキニーク医院は院内での検討を経て、ASCE+とネオステム(NeoStem)の2製品のみを施術に使用しています。ASCE+は、幹細胞培養液からエクソソームだけを高純度で分離するExoSCRTという特許精製技術で製造され、凍結乾燥された第1剤と、それを活性化する第2剤を施術直前に混ぜて使う構成です。

ネオステムは独自の三次元培養方式で作られる液状タイプの製品で、抗生物質と防腐剤を加えていない高純度・高濃度のエクソソームです。液体のままで有効成分の性質が保たれるよう設計されている点が特徴です。

剤形と製造方法は異なりますが、いずれも抗炎症・再生・肌バリア改善という同じ方向を見据えたスキンブースターです。どちらで施術するか、あるいはリジュランやジュベルックといった別のスキンブースターのほうが自分の肌に合うのかは、施術前の1対1のカウンセリングで肌状態を確認しながら一緒に決めていきます。
ポテンツァのチップで注入すると変わること
エクソソームは単独でも施術できますが、ポテンツァのポンピングチップを用いて注入する方法もあります。極細の針が密に配列されたチップが薬剤を真皮層まで均一に押し込むと同時に高周波エネルギーが加わるため、薬剤の伝達とコラーゲンへの刺激が一度の施術で同時に行われるという利点があります。
施術はこのように進みます

エクソソーム・ポテンツァ施術の流れを見ていくと、まず丁寧なクレンジングを終えたあと、痛みを抑えるための麻酔クリームを顔全体にむらなく塗布します。塗布範囲が広いということは、それだけ施術が顔全体にわたって行われるという意味でもあります。麻酔が十分に効いたらクリームを拭き取り、本施術の準備に入ります。このとき、新しい製品の開封から使用量、施術後に残った空容器まで、目の前で直接ご確認いただきます。正規品を規定量きちんと使うという原則を、目で見てお確かめいただく工程です。

ポテンツァに使うcp-25チップも、密封された新品を開封する場面をお見せしてから施術に入りますので、チップの再使用を心配することなく受けていただけます。


施術中はどの部位をどのように扱っているかを患者さまと会話しながら進め、同じ名前の施術であっても、顔の骨格や肌の状態に応じて力を入れる部位を変えていきます。同じ機器と同じ製品を使っても医院によって結果が変わるのは、結局のところ施術者の手にかかっていると考えているからです。

詳しい費用は料金案内でご確認いただけます。
まとめ
エクソソームは抗炎症と再生に焦点を当てたスキンブースターであり、ポテンツァのポンピングチップと組み合わせれば、薬剤の伝達と高周波の刺激を同時に狙えます。どの製品と組み合わせがご自身の肌に合うかは、カウンセリングで決めるのが最も確実です。気になる点があれば、チャットで自分の肌に合うスキンブースターを相談するからお気軽にお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニーク医院の代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2023年10月4日 ・ 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否と方法は診察を通じてご判断ください。
