スキンブースターを調べていると、リジュランの次によく出会う名前がエクソソームです。どちらも肌の再生を助ける施術とされますが、何が違うのか、なぜエクソソームが第4世代スキンブースターと呼ばれるのかは、きちんと整理された説明を見つけにくいところです。この記事では、ASCE+エクソソームの仕組みとリジュランとの違い、そしてSKINIQUEクリニックでの施術方法を順に見ていきます。
まずはスキンブースターというカテゴリーから

スキンブースターとは、肌の再生に関わる成分を真皮層に直接入れ、肌の基礎体力を引き上げる施術群を指します。乾いた土地に養分を与えて土壌から立て直すことに例えられます。リジュランもエクソソームもこの範疇に入りますが、含まれる成分が異なります。リジュランはサーモンから抽出したポリヌクレオチド(PN)を真皮層に届け、薄くなった肌を満たしてハリを補強する方法です。
エクソソーム、幹細胞から抽出した有効成分

エクソソーム(Exosome)は細胞が分泌する微小な小胞で、ASCE+はエクソコバイオ社が特許技術によって健康な幹細胞から分離したエクソソームを収めた製品です。関連する研究では、幹細胞由来のエクソソームが傷の回復を助け、線維芽細胞の増殖とコラーゲン合成を促進すると報告されてきました。

そのためASCE+エクソソームは、単なる栄養補給にとどまらず、抗炎症・抗老化・肌バリア改善といった方向での働きを期待して使われます。一般的な細胞成分を用いるリジュランと異なり、幹細胞由来の濃縮成分を用いる点が第4世代スキンブースターに分類される理由であり、毛穴・ニキビ跡・トラブル肌のお悩みでよく検討されます。もちろん反応の程度には個人差があります。
どう吸収させるかで半分が決まります

エクソソームは注射剤ではなく、塗布してから浸透させる方法が一般的なため、肌に微細な通り道をつくる工程も併せて必要になります。基本的にはMTS(マイクロニードル)で微細な穴をあけてから成分を吸収させますが、SKINIQUEクリニックではこれに加えて、ポテンツァとディスポーザブルのポンピングチップを組み合わせた方法も行っています。マイクロニードル高周波機器であるポテンツァで施術すると、有効成分の吸収効率を高めると同時に、高周波による肌の改善と微細針の刺激による再生反応まで一度に狙えるためです。
正規品・規定量の確認はこのように行います
ASCE+は効能の損失を抑えるため凍結乾燥パウダー(第1剤)と溶解液(第2剤)に分かれており、施術直前に第2剤を第1剤に入れて混ぜ、再び吸い上げる調製の工程を経ます。SKINIQUEクリニックでは、新しい製品の開封と使用期限を施術前に直接ご確認いただいています。

調製が終わったあとは空の瓶を逆さにしてお見せし、溶液が全量使われたことをご確認いただきます。1本を複数の方で分けたり、他の成分で希釈したりすることがないと、目で見て確かめていただくためです。

このように準備されるASCE+の1回分は5ccで、リジュラン(2cc)やNCTF(3cc)より容量そのものが多めです。
ポテンツァ ポンピングチップの施術の流れ

ポテンツァに使うポンピングチップも再使用しないディスポーザブルで、新しい製品の開封を目の前でご確認いただきます。

ポンピングチップはニードルの本数によってcp-16とcp-25の2種類があり、cp-25はアップグレードされた新型ポテンツァでのみ使用できる、より密な構成です。SKINIQUEクリニックはこの新型機器とチップを備えています。

施術は、肌の表面にエクソソームを少しずつのせながら、ポンピングチップの陰圧で成分を真皮層まで引き込む方法で進めます。ニードルの先から出る高周波が同じ地点に一緒に伝わるため、成分の浸透と肌の刺激反応がかみ合って働きます。

小鼻まわりの毛穴、目元や口元のようにお悩みが集中する部位は、速度を落としてでももう一度確かめながら施術します。

詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。
まとめ
エクソソームは幹細胞由来の成分で肌の再生力を引き上げる第4世代スキンブースターであり、リジュランとは成分の出どころと働く方向が異なります。どのスキンブースターであっても、成分と同じくらい吸収の方法や正規品・規定量の管理が結果を左右しますので、この点を確認できるクリニックを選ばれることをおすすめします。自分の肌にはエクソソームとリジュランのどちらが合うのか気になる方は、チャットで自分の肌に合ったスキンブースターをご相談からお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。SKINIQUEクリニックの代表院長で、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2021年9月28日 ・ 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否や方法は、診察を通じてご判断ください。
