たるみが気になり始めたフェイスラインのためにリフティング施術を調べていると、ウルセラ、ダブロゴールド、シュリンク、サーマクールといった名前の間で迷いやすくなります。この記事では、リフティング施術をまず超音波と高周波という大きな枠で分けたうえで、そのなかでダブロゴールドがどの位置にある施術で、何を基準に受ければよいのかを整理しました。
リフティングは、まず超音波方式と高周波方式を区別する

加齢と重力が重なると、肌は少しずつハリを失って下がっていきます。それを遅らせるために熱エネルギーでコラーゲン生成を促すのがリフティングレーザーで、エネルギー源によって大きく二つに分かれます。超音波系(ウルセラ、ダブロ、ダブロゴールド、シュリンクなど)は肌の深部にあるSMAS筋膜層まで熱を届けて輪郭を引き上げ、脂肪の減少を助ける方向に強みがあります。高周波系(サーマクール、インモード、チューンフェイス、オリジオなど)は真皮層に熱を加えてコラーゲン線維を収縮させ、小じわや細かなハリにアプローチするのに適しています。全体の輪郭が気になる場合は超音波、肌表面のハリが気になる場合は高周波を先に検討するのが一般的な考え方です。

どの方式であっても、施術を決める前に医療者との十分なカウンセリングが先です。リフティングは顔ごとに設計を変える必要のある施術ですので、ネット上の口コミの寄せ集めや、一方的な高額施術のすすめだけで決めるには向いていません。
ダブロゴールドはどんな施術か

ダブロゴールドは、超音波(HIFU)エネルギーを筋膜層と真皮層に届けてコラーゲンの再生とタイトニングを促す韓国製の機器で、作動原理そのものはウルセラと同じ系統です。引き上げる力はウルセラのほうが上だというのが一般的な評価ですが、ダブロゴールドは比較的負担の少ない費用で同じ方向の結果を目指せる点が長所です。名前の似ているダブロとは別の機器である点も押さえておく必要があり、ダブロゴールドは施術スピードが約2倍になり、使えるチップが追加された後継機種です。
3種類のチップをどう使うかが要

ダブロゴールドには、到達する深さが異なるS7・M7・D4の3種類のチップがあります。Skinique Clinicでは、300〜400ショットの部分施術にはM7とD4を、600ショットのフルフェイス施術には3種すべてを使用します。施術中は目を閉じていらっしゃるためチップが交換されているかは分かりにくいのですが、深さの違うチップを重ねて照射するダブルレイヤリングが、この施術の完成度を左右します。肌の厚みやたるみの程度は人によって異なりますので、チップの構成も一律ではなく、その方の顔に合わせて調整されるべきものです。

カウンセリングで伺ったお悩みを基準にショットを配分することと、単にショット数を満たすことは、同じ機器でも異なる結果につながることがあります。
施術の流れ、そして痛みと副作用について

施術は麻酔クリームを十分に塗布してから始めます。痛みの感じ方には個人差があり、楽に受けられる方もいれば、やや不快に感じる方もいらっしゃいますが、過度に心配するほどではないことが多いです。超音波リフティングでしばしば話題になる頬こけの懸念については、ダブロゴールドはウルセラより出力が控えめな部類で、肌の状態に合わせて出力と深さを設計して施術すれば、そうした問題は起こりにくいと考えられます。ショットの配分は、300ショットが顔の下部を中心に、400ショットは二重あごのラインに約100ショットを追加、600ショットは眉上の額のラインまで約100ショットをさらに加える構成です。照射の際はチップを肌に密着させ、ラインをすくい上げるように進めることでエネルギーが適切に伝わります。

すべての部位の照射が終わると、実際に使用したショット数を画面でご確認いただいて施術は終了となります。
機器よりも設計が結果をつくります

同じ機器、同じショット数であっても、チップの運用とショットの配分によって結果に差が出ることがあります。詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。
まとめ
ダブロゴールドは、ウルセラと同じ超音波リフティング系統のなかで費用の負担を抑えた選択肢であり、3種類のチップのダブルレイヤリングと、顔に合わせたショット配分が結果を左右します。効果や回復には個人差がありますので、まずはご自身の顔に超音波リフティングが合うのかどうかをカウンセリングでご確認いただくことをおすすめします。チャットで自分の顔に合ったリフティングを相談するからお気軽にお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。Skinique Clinicの代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2021年11月25日 ・ 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の可否や方法は診察のうえでご判断ください。
