同じ「水光注射」という名前でも、どの製剤をどのような方法で注入するかによって、仕上がりの質感は変わってきます。この記事では、ドイツ製のボツリヌストキシン「ゼオミン」とヒアルロン酸フィラー「ベロテロ」を混合して注入するSKINIQUE医院のプレミアム水光注射、通称ゼオベルが一般的な水光注射と何が違うのかを、施術の流れに沿って見ていきます。

ゼオベルに使う二つの製剤
ゼオベルは、ベロテロソフトとゼオミンを適切な比率で混ぜ、真皮層に注入する施術です。水光注射を受けながら、実際にどの薬剤が使われたのかを知らないまま終わってしまうことも少なくありませんが、成分を知って受けるのと知らずに受けるのとでは大きな違いがあります。
ベロテロソフトは、スイスで特許を取得したCPM製法でつくられ、米国FDAの承認も取得しているヒアルロン酸製剤です。粒子が細かく安定化されているため肌によくなじみ、小さなHA粒子ひとつひとつが自重の数百倍にあたる水分子を抱え込む性質から、肌のうるおいと自然なハリを補うのに適しています。
そこに加わるゼオミンは、Merz独自のバイオテクノロジー精製工程を経て耐性が生じる可能性を抑えたボツリヌストキシンで、小じわや毛穴の悩みまで一緒に扱えるようにしてくれます。ヒアルロン酸によるうるおい・ハリと、スキンボトックスによるキメの調整を一度の施術で狙う構成というわけです。
施術前の準備

季節の変わり目には、乾燥や毛穴のお悩みで来院される方が目立って増えます。写真の患者様も、十分なカウンセリングを経てゼオベルを受けることを決められたケースです。

施術が決まると、まずは麻酔クリームを塗り、浸透するまで待つ工程から始まります。SKINIQUE医院では、この過程を患者様おひとりに任せることはせず、施術スタッフがクレンジングから麻酔クリームの塗布まで直接お手伝いします。

注入の直前には、使用する製剤を患者様の目の前で確認し、開封する手順を踏みます。こうして開封したゼオミンとベロテロ1ccを一本のシリンジで均一に混ぜ、施術の準備を整えます。
ダーマシャインプロで注入する理由

注入にはダーマシャインプロという機器を使用します。手打ちのほうが必ず良いと考える方も多いのですが、この機器は陰圧で肌をわずかに引き上げた状態で薬剤を入れるため薬剤のロスが少なく、真皮内の注入深度や間隔も手打ちより一定に保たれます。細い極細針を使うぶん、注射施術で負担になりがちな痛みや、いわゆるエンボ(膨らみ)もかなり抑えることができます。

麻酔クリームを拭き取り、顔全体を消毒してから本施術が始まります。施術しにくい細かな部位まで漏らさず丁寧に仕上げる点は、SKINIQUE医院にお越しくださる方々からよくお言葉をいただく部分でもあります。
施術直後のケアと回復

注入が終わると、肌の表面に細かな針の跡が残ります。

すぐにモデリングパックで鎮静ケアを行い、ベーシックスキンケアまで整えてお帰りいただくので、赤みが落ち着いた状態でご帰宅いただけます。針の跡はおおむね2〜3日で自然に薄くなりますが、回復のスピードには個人差があります。

詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。
まとめ
ゼオベルは、実績のあるヒアルロン酸ベロテロにトキシンのゼオミンを加え、うるおい・ハリと小じわ・毛穴の悩みを一度に扱うプレミアム水光注射で、機器注入によって痛みと薬剤のロスを抑えている点が特徴です。ご自身の肌に合う施術かどうかが気になる方は、チャットで自分の肌に合った方向を相談するからお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。SKINIQUE医院の代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2022年10月11日 · 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否や方法は、診察を通じて決定してください。
