年齢とともに二重のラインが細くなり、まぶたが下がって、どこか眠そうな印象に見えるようになった。そんなお悩みをよくうかがいます。眼瞼下垂や上眼瞼の手術まで調べてみたものの、「はっきり手術とわかるのはまだ抵抗がある」というところで止まってしまう方も少なくありません。この記事では、手術をせずにまぶたの部位へ直接アプローチする高周波治療、ヴァーチューRF・ヴァーチューアイをご紹介します。

ヴァーチューRFとはどんな機器か
ヴァーチューRF(VIRTUE RF)は韓国ShenB社の高周波機器で、FDAの認可を受け、海外でも広く使われています。特徴は大きく二つです。一つはハンドピースに内蔵された冷却システムで、表皮の温度を一定に保つこと。もう一つはマイクロニードルを真皮まで挿入し、その先端から高周波エネルギーを届けることです。

どのような仕組みでリフティングを助けるのか
高周波は1秒間に100万回以上振動する電流で、体内で熱エネルギーに変わり細胞を刺激します。ただ、この熱がそのまま皮膚表面に届くと表皮の損傷や強い痛みにつながりかねません。ヴァーチューRFは冷却で表面を落ち着かせながら、複数の微細な針を通して熱を真皮の内側にだけ送る構造をとっています。こうして真皮につくられた凝固帯を中心にエラスチンとコラーゲンの生成が活性化し、肌の再生とハリの改善が促されるという流れです。
サーマクールやオリジオといったなじみのある高周波機器との違いは、針の深さを調節できる点にあります。部位ごとに必要な深さに合わせてエネルギーを精密に入れられるため、これまでアプローチが難しかったまぶたにも直接施術ができます。複雑に感じられた方は、「針を使う高周波機器なのでまぶたにも使える」と覚えていただければ十分です。

ヴァーチューアイの施術の流れ
まず院長のカウンセリングで施術の可否を判断し、麻酔クリームを塗って準備に入ります。痛みは大きく心配されるほどではありませんが、感じ方には個人差があります。

施術では両まぶたの上を直接扱うだけでなく、目を開ける筋肉がつながる眉まわりの組織まで範囲に含めます。ゆるんだ目もとの組織全体をもれなく押さえながら進めることで、目もとの変化が自然につながっていくためです。

何回くらい受ければよいのか
ヴァーチューアイは1回で期待どおりの変化を得るのが難しい施術です。スキニク医院では通常5回程度の反復施術をおすすめしていますが、まぶたの状態によって適切な回数は変わりますので、診察のなかで一緒に計画を立てるのがよいでしょう。手術と比べると痛みが少なくダウンタイムも短いため、日常への復帰が早い点が利点です。

まとめ
ヴァーチューRF・ヴァーチューアイは、冷却と深さ調節が可能なニードルを備えた高周波機器でまぶたの部位を直接扱うリフティング施術であり、手術に抵抗のあるまぶたのたるみのお悩みに一つの選択肢となり得ます。詳しい費用は料金のご案内からご確認いただけます。ご自身のまぶたの状態に合うか気になる方は、目もとのお悩みに合う施術の方向性をチャットで相談するからお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が作成しました。スキニク医院の代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。
初回公開 2024年1月14日 · 最終確認 2026年8月23日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の可否や方法は診察を通じてご判断ください。
