ポテンツァを調べてみると、クリニックごとに「バタフライゾーン/顔全体、チップ代込み/別途」といった表記があるだけで、実際にどのチップで何ショットをどのように施術するのかは分かりにくいものです。しかしポテンツァは、まさにその細部の構成が結果を左右する施術です。この記事では、ポテンツァの原理、エクソソームやジュベルックのようなスキンブースターと組み合わせたときの相乗作用、そして施術前に必ず確認しておきたい3つのチェックポイントを整理しました。

ポテンツァの原理
ポテンツァはマイクロニードルと高周波(RF)を組み合わせた機器です。極細の針が皮膚に微細な通路をつくって再生反応を起こすと同時に、針先から伝わる高周波エネルギーが真皮のコラーゲン・エラスチン生成を刺激します。エネルギー強度や浸透の深さ、パルスの方式を肌の悩みに応じて調節でき、表皮・真皮の両方を狙えるため、しわ・ハリはもちろん、傷あと、毛穴とキメ、肌のトーンまで幅広い改善を目標にできます。
エクソソーム・ジュベルックを併用する理由
ポテンツァにエクソソームやジュベルックのようなスキンブースターを加えると、ふたつの施術が互いを補い合う構造が生まれます。マイクロニードルが開いた通路に沿ってスキンブースターの有効成分が深い層まで届き、ニードリングで始まった再生の過程に栄養が供給されることで回復が早まる、という原理です。その結果、キメとうるおいの改善も一緒についてきて、単独の施術よりも結果が保たれる期間が長くなる傾向があります。ただし、どのスキンブースターが合うかは肌の状態によって異なるため、施術前のカウンセリングでサーモン注射(PDRN)・エクソソーム・ジュベルックのうち自分の肌に合う組み合わせを決める工程が先に必要です。

施術前に確認したい3つのこと
ポテンツァはウルセラやサーマクールのようにショット数で透明に比較できる施術ではないため、表に見える条件だけで施術の実体を判断するのは難しいものです。少なくとも次の3つは確認されることをおすすめします。
第一に、自分の肌状態に合ったスキンブースターを使っているか。第二に、そのスキンブースターの特性に合ったチップを選んでいるか。ポテンツァはチップの種類が非常に多く、どのチップで施術を受けるかによって内容がまったく変わります。第三に、伝えられる高周波エネルギーの総量が十分か。「顔全体」がワンパスなのかそれ以上なのか、バタフライゾーンの範囲がどこまでなのかによって、同じ名前の施術もまったく別の施術になります。

ショット数が結果を分けます
ポテンツァは高周波エネルギーで肌の改善を促す機器であるため、エネルギーの伝達量、つまりショット数が足りなければ変化はわずかにとどまり、過剰であれば肌の負担になります。スキニーク医院はこの均衡点を基準に、顔全体の施術で700〜1,000ショットを基本として運用しています。



名前だけの「顔全体」ではなく、目の下・小鼻・人中のような扱いの難しい部位まで漏れなくカバーし、悩みが集中するバタフライゾーンは複数回にわたって十分に施術するのがスキニーク医院のやり方です。スキンブースターが決まれば、その剤型を活かすのに最も適したチップを選んで施術を構成します。

まとめ
ポテンツァ×エクソソーム、ポテンツァ×ジュベルックは、ニードルRFとスキンブースターが互いの働きを引き上げる組み合わせですが、結果はスキンブースターの選択・チップの選択・エネルギー総量という細部の設計で分かれます。クリニックを比較される際は、料金表の名前ではなくこの3つを基準にご覧ください。詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。自分の肌に合う組み合わせが気になる方は、自分の肌に合う組み合わせをチャットで相談するをご利用ください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニーク医院の代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。
初回公開 2024年11月27日 · 最終確認 2026年8月23日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の可否と方法は診療を通じてご判断ください。
