あごの下が厚ぼったく見えるお悩みは、原因によって解決の道筋が変わります。脂肪が多いためなのか、皮膚がたるんでいるためなのか、あるいはその両方なのかによって、脂肪吸引・インモード・ウルセラのうち適した選択肢が分かれるからです。この記事では3つの方法の原理と長所・短所を比較し、どのような方にどの施術が向いているのかを整理します。
二重あごができる3つの背景

二重あごの背景は大きく3つに分かれます。あごが短い先天的な顔の骨格、顔まわりに蓄積した脂肪、そして加齢とともにフェイスラインが崩れていく弾力の低下です。同じ二重あごに見えても出発点が違えば必要な施術も変わるため、あご下のボリュームがどこから来ているのかを把握することが施術選びの第一歩になります。脂肪がかなり多いタイプであれば脂肪吸引を、脂肪が少しあってさらに弾力も落ちているタイプであればインモードやウルセラを検討することになります。
脂肪吸引、確実だが代償のある選択
脂肪吸引はあご部分の脂肪を物理的に取り除く手術のため、脂肪の減少そのものについては明確な結果が期待できます。ただし脂肪だけを選択的に取り除くと残った皮膚が縮んで新たなたるみが生じることがあり、手術の過程での組織の損傷や取り残した脂肪によってラインが均一にならない可能性もあります。吸引後に生じたたるみのために結局リフティング施術を改めて調べることになる例もあるため、吸引する脂肪そのものが多くない方にはおすすめしにくい方法です。
インモード、脂肪が主体の二重あごに
インモードは陰圧で皮膚を吸引したうえで高周波エネルギーを伝え、その部位の脂肪細胞を破壊する機器で、2種類のハンドピースのうちFX(ミニFX)モードがあご下のボリューム減少に主に用いられます。ボリュームを減らす点では強みがありますが、吸着方式の特性上、施術部位に内出血が出ることが多く、たるんだ皮膚を引き上げる力は相対的に弱めです。そのため皮膚の弾力は保たれていて脂肪だけが目立つ方により適しており、効果の持続期間は比較的短めです。
ウルセラ、脂肪とたるみをまとめて扱う方法
ウルセラは超音波の熱エネルギーを真皮層と筋膜(SMAS)層まで届け、脂肪の減少とタイトニングを同時に狙う施術です。画面で筋膜層の位置を確認しながら照射できるため、人によって異なる組織の深さに合わせた施術が可能で、特定の深さに熱を集中させて脂肪細胞を減らす作用もあります。脂肪除去だけに焦点を当てた方法と違い、皮膚がたるむ負担が少ないことから、脂肪とたるみが併存する二重あごでまず検討される選択肢です。インモードより費用の負担はありますが、施術回数が少なく持続期間が長めという特徴があります。
スキニク医院での二重あごウルセラの進め方

スキニク医院では、カウンセリングルームの説明だけを聞いて施術を決める方式ではなく、施術を直接担当する医師が顔と肌の状態を一緒に確認したうえで実施の可否を判断します。二重あごのウルセラでは、ステロイドを含まない脂肪溶解注射を併用しますが、これはあご下の脂肪を先に扱ってタイトニング効果を高めるための構成です。その後、Deep See機能で筋膜層をリアルタイムに確認しながら、正規品のチップで照射を行います。

チップの選択も一律ではありません。二重あごには通常3.0の深さのチップを使いますが、脂肪量と皮膚の厚みによっては4.0のチップを併用することもあります。たるみの程度・弾力・脂肪量は人によって異なるため、チップを押し当てる強さまで状態に合わせて調節し、施術が終わると使用したショット数の分だけ正規品認証シールが発行されます。
正規品チップの確認が大切な理由
ウルセラは結果が施術者の熟練度に大きく左右される施術です。加えて再生チップを使用すると熱傷のリスクが高まり効果が落ちることもあるため、どの医院で受ける場合でも正規品チップの使用を必ず確認されることをおすすめします。個別のカウンセリング、正規品の確認、細やかな施術のノウハウが揃っているかどうかが、医院選びの基準になるべきだと考えます。詳しい費用は料金案内でご確認いただけます。

まとめ
二重あごの施術選びの核心は、脂肪とたるみのどちらが主な原因なのかを見極めることです。脂肪が非常に多ければ脂肪吸引、弾力は良いが脂肪だけがある場合はインモード、脂肪とたるみが重なっている場合はウルセラがまず検討の対象となり、反応の程度には個人差があります。ご自身のフェイスラインにはどの方法が合うのか気になる方は、チャットで自分の顔に合う施術を相談するからお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニク医院の代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2021年7月23日 ・ 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の可否や方法は診察を通じて決定してください。
