ニキビは、表面の炎症が落ち着いても、皮脂の分泌量と炎症が起きやすい環境がそのままであれば同じ場所に繰り返し現れるお悩みです。この記事では、スキニク医院がニキビ治療に用いるポテンツァ、エクソソーム、ネオビーム、プラデュオがそれぞれどのような仕組みで働き、なぜ組み合わせて行うのかを整理してご紹介します。

ニキビ治療の出発点は原因の管理です
ニキビは、さまざまな要因で増えた皮脂が毛穴をふさぎ、その中で炎症が進むことで生じます。そのため「皮脂分泌を抑えること」と「炎症を抑えること」という二つの軸を管理してはじめて、ニキビが繰り返されにくい肌環境がつくられていきます。
スキニク医院のニキビプログラムは、この視点から設計されています。ポテンツァN16チップとエクソソーム(エクソミット)、ネオビームを組み合わせた施術と、ネオビームとプラデュオを組み合わせた施術を1〜2週間おきに交互に行う複数回構成で、原理の異なる施術がそれぞれの役割を分担します。

ポテンツァ:皮脂腺と炎症を同時に扱うマイクロニードルRF
ポテンツァは、極細の針を通して真皮に高周波エネルギーを届けるマイクロニードルRF機器です。真皮に伝わった高周波はコラーゲン生成を促して肌環境そのものを整える一方で、ニキビをつくる皮脂腺のサイズを小さくし、進行中の炎症を落ち着かせる方向にも働きます。今見えているニキビと、これからできるニキビの両方に目を向ける施術といえます。

エクソソーム:ニードルがつくった通り道から届く抗炎症成分
エクソソームは、スキンブースターの中でも抗炎症・抗菌の働きが特徴の成分です。ポテンツァ施術の直後は針がつくった微細な通り道が肌に残っているため、このタイミングで塗布・注入すると成分が真皮まで届きやすい条件になります。ニキビの原因となる菌と炎症を抑えると同時に、再生と栄養供給を助け、ダメージを受けた肌の回復を後押しします。

ネオビーム:皮脂腺を選択的に狙うレーザー
ネオビーム(1450nm皮脂腺レーザー)は、皮脂腺を選択的に破壊して皮脂分泌を抑えるレーザーです。波長帯によって炎症の中の「水分」と皮脂腺の中の「油分」にそれぞれ反応する特性があり、ニキビの二つの原因を直接狙うことができます。皮脂の分泌が減ると、今あるニキビの改善だけでなく再発を抑えることにも役立ち、コラーゲン生成の促進を通じてニキビ跡のケアにも活用されます。ポテンツァの直後に続けて照射すると、ニードルがつくった通り道に沿ってエネルギーが深い真皮まで届きやすく、単独施術とは異なる相乗効果が期待できます。

プラデュオ:プラズマで菌と炎症を管理
マイクロニードルRFは約4週間の間隔をあけて受ける施術ですが、ニキビはその間にも出てきます。そこでプログラムの合間にネオビーム+プラデュオの回を入れ、皮脂と炎症をこまやかに管理していきます。

プラデュオ(PLADUO・デュアルプラズマ)はアルゴンと窒素を用いたデュアルプラズマ機器で、ニキビ菌を減らし、炎症をやわらげ、皮脂腺の調整と肌の回復を助ける役割を担います。ネオビームと組み合わせることで、皮脂・炎症・菌というニキビの中心となる連鎖を1回の施術の中でまとめて扱うことができます。

なぜ組み合わせ施術なのか
まとめると、このプログラムは肌環境の改善(ポテンツァ)、抗炎症・抗菌(エクソソーム・プラデュオ)、皮脂腺の調整(ネオビーム・プラデュオ)を役割ごとに配置し、施術どうしの相乗作用まで考えた構成です。ただし、肌タイプによって適した組み合わせや回数は変わり、効果には個人差があります。

まとめ
繰り返すニキビは、皮脂分泌と炎症という原因をあわせて扱うことが大切で、この組み合わせプログラムはその原因を役割分担で攻略していきます。施術を受けるかどうかや構成は診察で決めるのが安全です。詳しい費用は料金のご案内からご確認いただけます。繰り返す肌トラブルの原因が気になる方は、ご自身の肌に合った方向性をチャットで相談するからお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニク医院の代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。
初回公開 2024年5月17日 ・ 最終確認 2026年8月23日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否と方法は診察を通じて決定してください。
