スキンボトックス、ダーマトキシン、ダーモトキシン。似たような名前がいくつも使われているため、別々の施術だと誤解される方が少なくありません。この記事では、一般的なボトックスとスキンボトックスは何が違うのか、そしてこの施術で満足のいく結果を得るために何を確認すればよいのかを整理しました。
一般的なボトックスとスキンボトックス、注入する深さが違います

どちらもボツリヌストキシンを使いますが、薬剤が入る層が異なります。よく知られているボトックスは筋肉層の深くに注射し、筋肉の動きを一時的に抑えて徐々にボリュームを減らす方法で、額・眉間・目尻の表情じわや、エラ・ふくらはぎ・僧帽筋のように発達した筋肉に用いられます。
一方スキンボトックスは、同じ成分を皮膚の真皮層に浅く注入します。真皮層でアセチルコリンの分泌が減ると、毛穴・小じわ・皮脂分泌・肌のキメが整い、肌全体のハリが高まることで、ごく穏やかなリフト感が期待できます。
ダーマトキシン・ダーモトキシンは、結局同じ施術の別名です

ダーマトキシン(derma-toxin)、ダーモトキシン(dermo-toxin)は、皮膚を意味するderma/dermoにトキシン(toxin)を組み合わせた造語です。名称が違うだけで、いずれも真皮層へ浅く注入するスキンボトックスを指す言葉ですので、呼び名の違いで迷われる必要はありません。
一つ目の条件、自分の肌に合う施術かを見極めること

スキンボトックスは、小じわの改善とわずかな肌の引き締まり感に強みのある施術です。裏を返せば、小じわがほとんどない方やすでにハリのある肌の場合は変化を実感しにくいこともあり、肌の状態によっては水光注射やスキンブースター系のほうが適しているケースもあります。周囲のすすめだけで施術台に上がるより、医師が実際に肌を診てこの施術が合うかどうかから判断してくれるクリニックを選ばれるとよいでしょう。スキニーク医院では、おすすめを聞いて来院された場合でも、その施術が実際に役立つ肌かどうかを率直にお伝えすることを原則としています。
二つ目の条件、浅く・細かく・均一な注入

施術の方法も結果を大きく左右します。顔全体にわたって均一な間隔で細かく、そして真皮層という浅い深さを最後まで一定に保ちながら注入することで、望む変化は活かしつつ、表情が不自然になるといった副反応の可能性を抑えられます。見た目には単純な注射に見えますが、人によって異なる皮膚の厚みやしわの出方を読みながら深さを調整する必要があるため、施術者の熟練度によって満足度が変わりうる施術です。
三つ目の条件、正規品・適正量の確認

使用する製品と用量が結果の土台になります。トキシンの量が多すぎても、逆に少なすぎても、期待した変化は得にくくなります。クリニックごとに希釈比率が異なり、見た目の施術範囲だけでは比較が難しいため、実際に何単位が使われるのかを基準に確認されることをおすすめします。スキニーク医院では顔全体で50単位を一定の濃度に希釈して使用し、施術前に製品名・用量・使用期限を直接お見せして確認いただいています。
スキニーク医院のスキンボトックスの流れ

最初のステップは院長によるカウンセリングです。施術が実際に効果を出せる肌かどうかを見極めたうえで、進めるかどうかを一緒に決めます。

施術が決まったら麻酔クリームを塗布します。顔全体に何度も注射が入る施術のため痛みを心配される方が多いのですが、クリームの塗布と丁寧な進行で負担を軽くしています。痛みの感じ方には個人差があります。

続いて正規品のトキシンを適正量準備します。合計50単位を5本の注射器に分けて充填し、この際もどの製品を使うのか、使用期限はいつまでかを目の前で確認いただきます。

最後が本施術です。皮膚の厚みとしわの状態を見ながら、顔全体に浅く広く、一定の深さで丁寧に注入していきます。

詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。
まとめ
スキンボトックス(ダーマトキシン・ダーモトキシン)は、トキシンを真皮層へ浅く注入して小じわ・毛穴・肌のキメを整える施術で、結果は肌状態の見極め・注入技術・正規品の適正量使用という三つの条件に左右されます。ただし反応の程度には個人差がありますので、ご自分の肌に合う施術か気になる方はチャットで自分の肌に合う方向性を相談するからお気軽にお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニーク医院の代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2023年9月19日 ・ 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否と方法は診療を通じてご判断ください。
