まぶたが重く下りてきたり、目の下に小じわが細かく寄ってきたりすると、同じ表情をしていても疲れて見えたり、年齢を感じさせやすくなります。とはいえ、いきなり切開手術を決めるのは負担が大きいと感じる方も多いはずです。この記事では、目元に特化したマイクロニードル高周波施術であるヴァーチューRFアイ(アイヴァーチュー)が、どのような仕組みで目もとを整えるのか、どんな方に向いた選択なのかを整理してご紹介します。

ヴァーチューRFはどのような機器か

ヴァーチューRFの核となるのは、マイクロニードルと高周波(RF)の組み合わせです。極細のニードルが肌にごく小さな通り道をつくり、その通り道に沿ってRFエネルギーが真皮の深い層まで届きます。熱の刺激を受けた真皮ではコラーゲンとエラスチンの生成が活発になり、肌が自らの再生過程をたどるなかで、ハリの回復、しわの緩和、キメの改善があとに続きます。さらに目元専用のハンドピースが用意されており、薄くて敏感なまぶたや目の下の皮膚まで精密に扱えるという点が、この機器の特徴です。
一般的なマイクロニードルRFと何が違うのか
通常のマイクロニードルRF機器を、そのまま目元に用いるのは簡単ではありません。この部位は皮膚の厚みが非常に薄く、熱にも敏感であるため、機器そのものがそれだけ繊細に設計されている必要があるからです。ヴァーチューRFが目元の施術に用いられる根拠は、次の三つです。

第一に、目元専用チップ(アイチップ)があるため、薄い皮膚でも刺入の深さと強さを細かく調節しながら施術できます。第二に、リアルタイムの温度モニタリングとクーリングシステムが過度な熱刺激を抑え、痛みの負担を減らすとともにダウンタイムを短くし、日常への復帰を早めます。第三に、RFエネルギーが均一に広がるよう設計されているため、まぶたや目の下のように薄い部位でもコラーゲンのリモデリングを安定して促すことができます。

こうした条件が整ったことで、かつては眉毛挙上(ブローリフト)や上眼瞼手術といった手術でアプローチしていたまぶたのたるみ・目の下の小じわの悩みに、切らないという選択肢が生まれたことになります。
ヴァーチューRFアイで期待できる変化

ヴァーチューRFアイの目標は、大きく四つに分かれます。ゆるんだ上眼瞼の組織を引き上げてはっきりとした目もとを取り戻すまぶたのリフティング、コラーゲンの再生による目の下の細かなしわの緩和、真皮のリモデリングにともなう目元の肌質の改善、そしてこれから進むたるみやしわの速度をゆるやかにする予防的なケアまでです。したがって、まぶたが下りてきて目が重く見える方、目もとや目の下の小じわが気になる方、切らずにはっきりとした目もとをつくりたい方であれば、カウンセリングを通して適応を確認してみる価値があります。
スキニーククリニックのヴァーチューRFアイの考え方
スキニーククリニックは、ヴァーチューRFが韓国に導入された初期から目元への応用の可能性に注目し、数年にわたって臨床経験を積み重ねてきました。施術の強さと深さを目元の条件に合わせて最適化するだけにとどまらず、目を開ける筋肉や額・眉の組織の動きまで一緒に読み取りながらデザインし、まぶたのたるみと目の下の小じわをひとつのプロトコルのなかで同時に扱うオーダーメイドの設計を目指しています。目標は単に目元を引き上げることではなく、自然に若々しく見える目もとへの変化です。

ひとつだけ、覚えておいていただきたいことがあります。ヴァーチューRFアイの結果は、ショット数という数字だけで決まるものではありません。目元の解剖学への理解、積み重ねた臨床データ、施術者の繊細さがかみ合ってこそのものであり、肌の状態によって効果や副作用の可能性には個人差がありますので、十分なカウンセリングを経てご判断されることをおすすめします。
まとめ
ヴァーチューRFアイは、目元専用の設計により薄いまぶたや目の下まで扱える高周波施術で、手術には抵抗があるという目もとの悩みに対して現実的な選択肢になりえます。ご自身の目元の状態にヴァーチューRFアイが合う方向なのか気になる方は、目元のお悩みについてチャットで相談するからお気軽にお尋ねください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニーククリニックの代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2025年8月26日 ・ 最終確認 2026年8月23日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の可否と方法は診療を通じてご判断ください。
