あご下がもったりして見えるためVラインの施術を調べていて、その原因が脂肪でも肉づきでもなく「唾液腺」だという話を初めて聞く方は少なくありません。この記事では、唾液腺ボトックスがどのような施術なのか、どのような場合に役立ち、どのような場合はかえって副作用だけが残りうるのかを整理しました。
あご下のボリューム、唾液腺の肥大が原因かもしれません

私たちの顔には、舌下腺・顎下腺・耳下腺という3対の大きな唾液腺があります。この唾液腺が生まれつき発達している場合や、頻繁な飲酒、無理なダイエットといった習慣の影響で肥大した場合、あご下や耳の下が外から分かるほどふくらむことがあります。この場合、太った、あるいは年齢とともにたるんだと誤解されやすいところです。
唾液腺ボトックスの仕組み

唾液腺ボトックスは、大きくなった唾液腺の部位にボトックスを注射して唾液の分泌活動を抑え、その結果として唾液腺の大きさを小さくしていく施術です。あご下のラインが整わずお悩みだった方のうち、実際の原因が唾液腺の肥大だった場合には、検討できる方法です。
必要のない部位に打つと副作用だけが残ります
インターネットの情報をもとに施術部位をご自身で決めてから来院される方がいます。しかし、大きくなってもいない唾液腺にボトックスを注射するとどうなるでしょうか。望んでいたラインの変化は得られないまま、唾液腺ボトックスの代表的な副作用とされる口の渇きだけが強くなることがあります。施術を受けるかどうかより先に確かめるべきなのは、ご自身のあご下のボリュームの実際の原因です。
診断が先である理由
言われたとおりにすぐ注射をする場所ではなく、顔全体を診て、あご下と耳の下を直接触診して原因を見極めたうえで必要性を判断してくれる医療従事者に出会うことが大切です。SKINIQUEクリニックでは、エラボトックスについてお問い合わせいただいた方であっても、唾液腺の肥大が確認されればその点をまずご説明し、反対に唾液腺が原因でなければ施術は必要ないとそのままお伝えすることを原則としています。
施術はこのように進みます

カウンセリングを経て施術が決まったら、まず該当部位を冷やして痛みの負担を和らげます。注射の痛みを抑える独自のノウハウがあるため、麻酔クリームを別途使わずに行う場合が多くあります。

また、使用する製品を施術前に直接目でご確認いただいたうえで、正規品を規定量どおりに注入します。希釈をめぐる不安や製品の真偽についての心配なくお受けいただくための手順です。詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。

まとめ
あご下がふくらんで見える原因は、脂肪・たるみ・唾液腺の肥大とさまざまで、原因が違えば必要な施術も変わります。唾液腺ボトックスは唾液腺の肥大が確認された場合に意味のある施術であり、効果も副作用も個人差があります。ご自身のあご下のお悩みの原因が何なのか気になる方は、まずチャットで自分の状態に合った方向をご相談から確認してみてください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。SKINIQUEクリニックの代表院長で、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2021年4月20日 ・ 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否や方法は、診察を通じてご判断ください。
