毛穴の施術を調べていると、ポテンツァという名前によく出会います。ただ、機器名だけで決めるにはチップの種類も多く、クリニックごとに施術の進め方も異なるため、何を確認すればよいのか迷われるかもしれません。この記事では、ポテンツァの原理と、毛穴改善に使われるN-25チップ施術の実際の流れ、そしてクリニック選びで必ず確認したい正規チップの問題までを取り上げます。
ポテンツァ、侵襲と非侵襲を行き来する高周波プラットフォーム
ポテンツァはRF(高周波)エネルギーを使用する機器で、極細針を用いる侵襲モードと、針を使わずに行う非侵襲モードの両方を備えています(非侵襲モードはアップグレード版で追加された機能です)。

毛穴の機器として覚えられがちですが、実際にはモードとチップの構成によって、リジュビネーション・ニキビ・赤ら顔・肝斑・リフティングまで適用範囲がかなり広い機器です。

侵襲ニードルチップだけでも用途別に11種類があり、その中で最もよく使われるのがN-25とCP-25です。N-25は毛穴改善とリジュビネーションに、CP-25はポンピングモードでスキンブースター薬剤の吸収を助ける目的で使用されます。この記事では、そのうち毛穴を扱うN-25チップ施術を中心に見ていきます。
原理は凝固ゾーンとコラーゲン

チップ先端の極細針を狙った皮膚の深さに合わせて挿入すると、針から高周波エネルギーが放出され、その熱によって皮膚組織内に微細な凝固ゾーン(coagulation zone)がつくられます。この凝固ゾーンが回復する過程で新しいコラーゲンが定着し、肌のハリやキメが整っていくのがポテンツァの基本原理です。一行でまとめると、高周波によって皮膚の中にコラーゲンが生まれるきっかけを与える施術といえます。
正規チップの開封確認から始まります

スキニック医院のポテンツァ施術は、患者さまの目の前で新しい正規チップを開封するところから始まります。チップはお一人につき一つだけ使用するのが原則で、この点はどのクリニックで受けられる場合でも必ずご確認いただくことをおすすめします。ポテンツァの費用の大きな割合を占めるのがチップそのものの価格であるため、極端に安いところでは、チップを複数人で分けて使っていないかを確認しておく必要があるからです。

施術自体は、スタンプを押すようにチップを肌に軽く当てながら進めます。スキニック医院はショット数を満たすことを目標にせず、鼻筋から小鼻・鼻先まで、そして見落としやすい目の下周辺まで、お悩みの部位に沿って丁寧に扱う方法を守っています。施術中もどの部位が一番気になるかを伺いながら、強さと範囲を調整します。
施術直後とダウンタイム

しっかり行われたポテンツァは、施術部位全体が抜けなく均一に赤くなります。特に丁寧に扱った頬中央部(バタフライゾーン)は赤みがやや目立つことがありますが、使用する針が非常に細く表皮への損傷が少ないため、ダウンタイムは短めです。施術後はモデリングパックで鎮静してからご帰宅いただき、赤みはおおむね2〜3時間ほどで落ち着きます。回復の速さには個人差があります。
まとめ
ポテンツァは極細針の高周波で凝固ゾーンをつくり、コラーゲンの再生を促す機器で、毛穴の施術ではN-25チップが中心になります。クリニックを選ぶ際は、正規チップをお一人につき一つ使用しているか、ショット数ではなくお悩みの部位を基準に施術しているかをご確認ください。詳しい費用は料金案内でご確認いただけます。ご自身の毛穴の状態にポテンツァが合うか気になる方は、チャットで自分の肌に合った方向を相談するからお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニック医院の代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2021年9月23日 · 最終確認 2026年8月24日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の可否や方法は診察を通じてご判断ください。
