厚く見える肩のラインや、目立つふくらはぎの張りのせいで服のシルエットが気になるという方は少なくありません。発達した筋肉が原因の場合、運動やダイエットだけではラインが変わりにくく、そうしたときに選択肢となるのが僧帽筋・ふくらはぎに行うボディボトックスです。今回は韓国製のボツリヌストキシンであるナボタを中心に、ボディボトックスがどのような仕組みで働き、何を確認して受けるべきかを整理します。
肩ボトックス・ふくらはぎボトックスの仕組み

ボツリヌストキシンは筋肉への収縮信号を一時的に抑え、発達しすぎた筋肉のボリュームを徐々に小さくしていきます。僧帽筋に用いると首から肩へ続くラインがなだらかに見えやすくなり、ふくらはぎに用いると張り出していた部分が落ち着き、脚のラインがすっきり見える方向の変化が期待できます。脂肪を減らす施術ではなく、筋肉の大きさにアプローチする施術である点が重要です。
顔のボトックスとは投与量の単位が異なります
ボディの筋肉は顔の筋肉よりもはるかに大きいため、必要なトキシン量も大きく増えます。エラボトックスがおよそ50単位前後で行われるのに対し、僧帽筋やふくらはぎでは最低でも100単位以上から始めるのが一般的です。使用量が多くなる分、輸入製剤だけにこだわると費用負担が大きくなりやすく、そのため品質が確認された韓国製トキシンがボディ施術における現実的な選択肢として定着しました。詳しい費用は料金のご案内でご確認いただけます。
ナボタはどのような製剤ですか

ナボタは大熊製薬が開発した韓国製のボツリヌストキシンで、米国FDA・韓国MFDS・欧州CEの承認を取得しています。純度98〜99%程度の高純度トキシンであること、そしてアルゼンチンの食品医薬品医療技術庁の品目許可を韓国製品として初めて取得したことが特徴です。承認基準が厳しい複数の国で審査を通過しているということは、効果と安全性の両面で根拠を積み重ねてきたと捉えることができます。
施術前の確認手順とオーダーメイドの設計

スキニーククリニックでは施術に先立ち、どのトキシン製剤をどれだけ使用するのかを直接お見せし、ご確認いただく手順を設けています。

またボディボトックスは、決められた量を一律に注入する施術ではありません。1対1のカウンセリングで筋肉の発達の程度を確認し、左右で筋肉量が異なる場合まで踏まえて、注入する位置と量を細かく設計します。多く入れることよりも、その方に合った適量を目指すことが自然な仕上がりにつながります。
効果はいつから、どのくらい続きますか
変化は施術直後ではなく、およそ2週間ごろから徐々に現れ始め、4週間前後で最もはっきりします。持続期間は通常3〜6か月程度とされますが、もともとの筋肉量やその筋肉を使う頻度、注入したトキシンの量によって個人差があります。


まとめ
僧帽筋・ふくらはぎのボディボトックスは筋肉のボリュームにアプローチし、肩や脚のラインをやわらかく整える施術です。顔より多い量が必要になる分、確認された製剤の選択と一人ひとりに合わせた投与量の設計が結果を左右します。ご自身の筋肉の状態にはどのくらいの量が適切か気になる方は、ご自身のラインに合ったボディボトックスの計画をチャットで相談するからお気軽にお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニーククリニックの代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2024年7月31日 ・ 最終確認 2026年8月23日
本文は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否や方法は診察を通じてご判断ください。
