ニキビレーザーを検索すると、機器の名前はたくさん出てくるのに、それぞれ何をする機器なのかは分かりにくいものです。本記事では、スキニーククリニックがニキビ治療に2台の機器を併用する理由を、ネオビームとプラデュオそれぞれの作動原理を中心に解説します。
なぜ機器1台では足りないのか
ニキビは単一原因の疾患ではありません。複数の要因が重なって発生しますが、なかでも過剰につくられる皮脂と、皮脂腺の中で増える細菌が中心的な原因とされています。問題が二つの経路に分かれているなら、治療も二つの経路であるべき——それが私たちのアプローチです。皮脂を扱う機器と菌を扱う機器を分けて使う理由がここにあります。
ネオビーム:皮脂腺を狙う長波長レーザー

ネオビームは、長波長レーザーのエネルギーでニキビの発生源である皮脂腺に働きかける機器です。皮脂腺の機能を抑えることで、今あるトラブルだけでなく、繰り返す再発のサイクルを断ち切る助けにもなり得ます。照射と同時に作動する冷却システムが肌表面を保護するため、施術後の赤み・腫れ・かさぶたといった表面反応が少ない傾向にあり、日常への復帰の負担が大きくないことも特徴です。
プラデュオ:アルゴンと窒素のデュアルプラズマ

プラデュオは、2種類のガスプラズマを使う機器です。アルゴンプラズマはトラブルを引き起こす菌を抑え、肌の中の炎症を鎮める役割を、窒素プラズマは血流を助け、水分・油分バランスとバリア強化を通じて再生を促す役割を担います。刺激や痛みが少なく、敏感肌にも適用を検討できる点が長所とされています。

まとめると、ネオビームが皮脂腺を抑えてニキビができにくい環境をつくり、プラデュオが殺菌と再生を補う、相互補完の構成です。どちらの機器も痛みの負担は少なめですが、効果や反応速度には個人差があります。
スキニーククリニックでの進め方

治療は院長による直接カウンセリングから始まります。毎回同じプロトコルを機械的に繰り返すのではなく、ご来院のたびに変化した肌状態をあらためて診断し、その日の照射方法を調整します。


一般的な順序としては、まずネオビームのAモードで目立つ病変にエネルギーを集中させ、次にTモードで顔全体を均一に照射して皮脂腺全般にアプローチします。


次はプラデュオの番です。トラブルが集中している部位を先に重点的にケアしたあと、顔全体にプラズマを十分に当てて殺菌と再生をサポートします。

すべての照射が終わったら、鎮静用モデリングパックで肌を落ち着かせて1回の施術を終えます。
まとめ

皮脂を減らすネオビームと、殺菌・再生を担うプラデュオ。この2台の分業が、スキニーククリニックのニキビレーザー治療の骨組みです。詳しい料金は料金のご案内でご確認いただけます。ご自身の肌にはどの構成が合うか気になる方は、チャットでニキビレーザーについて相談するからお気軽にお問い合わせください。
この記事はパク・テヒョン代表院長が執筆しました。スキニーククリニックの代表院長であり、大韓レーザー皮膚毛髪学会の首席理事を務めています。 初回公開 2022年8月16日・最終レビュー 2026年8月24日
本記事は一般的な医学情報のご案内であり、肌の状態や施術への反応には個人差があります。治療の要否や方法は、診察を通じて決定してください。
